カテゴリー「5.経営、戦略」の110件の記事

2017/03/07

NECの2016年度第3四半期決算、減収減益で営業損益は赤字転落、通期予想も下方修正

先日(2017年1月30日)、NECから2016年度第3四半期決算(2016年4月1日~2016年12月31日)と通期予想が発表されましたので、概況を整理します。

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一般的には財務役員が決算説明会を取り仕切りますが、今回は急遽、社長も加わるという変更がありました。

売上目標の未達に加え、個別事業の採算性や収益性が悪化したことにより、対前年同期に対し大幅な減収減益となりました。

特に直近の第3四半期(10~12月)は、宇宙事業の採算性悪化、サーバーの価格競争激化、保守サービスの収益性悪化等により、10月31日時点での社内見通しに対して△290億円の下振れとなり、営業損益は全セグメント減益で赤字に転落しています。

また、通期決算予想も下方修正しましたが、配当予想は据え置いています。

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2017/03/06

富士通の2016年度第3四半期決算、売上減収も営業利益は大幅拡大して全セグメントで黒字

先日(2017年1月31日)、富士通から2016年度第3四半期決算(2016年4月1日~2016年12月31日)と通期予想が発表されましたので、概況を整理します。

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売上高は為替影響で海外は15.6%の減収となったものの国内は前年同期並みとなり、営業利益はパソコンや携帯電話でのコストダウンや費用効率化に加え、国内のネットワークプロダクトやサービスの増収により増益となりました。

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2016/07/31

NECと富士通の2016年度第1四半期決算は売上減、NECは過去2番目の赤字、富士通は赤字幅縮小

先日、NECと富士通から2016年度第1四半期決算(2016年4月1日~2016年6月30日)と通期予想が発表されましたので、概況を整理します。

ICT関連事業が中心の両社は、

  • ・NECは、前年同期に対し減収減益となり、営業赤字額としてはリーマンショック後に次いで大きな結果となりました。
  • ・富士通は、国内外での減収と為替影響約450億円などにより全体として減収となりましたが、営業利益はパソコンや携帯電話でのコストダウンや費用効率化などにより増益となりました。

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2016/05/17

国内電機の決算まとめ、2015年度(2016年3月期、2015年4月~2016年3月)と2016年度予想

国内の電機8社の2015年度(2016年3月期、2015年4月~2016年3月)決算と2016年度の通期予想が出そろいましたので、概要を整理します。

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中国景気の減速や下期からの円高基調の影響に加え、構造改革の進み具合により差はあるものの、売上高は日立製作所と三菱電機の2社が前年度に対して増収、営業利益ベースではソニーとパナソニックの2社が増益したのみにとどまっています。

特に、財務体質強化の途中にある東芝、鴻海精密工業グループとの戦略的提携を発表したシャープの2社は、営業赤字となっています。

電機とITの決算 ≫ 国内電機の2015年度(平成27年度)決算まとめ

 

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2016/05/07

NECと富士通の2015年度決算は減収減益、NECは官公など不振、富士通はSI伸長も為替影響

先日、NECと富士通の2015年度通期決算(2015年4月1日~2016年3月31日)と2016年度通期予想が発表されましたので、概況を整理します。

ICT関連事業が中心の両社ですが、成長戦略の実効に苦戦しています。

  • ・NECは、国内の流通及び製造業向けの売上高は伸長したものの、官公庁向けと通信事業者向けが減収し、全体としては減収減益
  • ・富士通は、ネットワークプロダクトやPC事業が減収になったものの、システムインテグレーションが伸長し、全体としては国内及び海外ともに前年度並みとなりましたが、利益面ではビジネスモデル変革費用の計上と海外での部品調達コストの上昇により減益

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2015/01/16

SWOT分析、「擦り合わせ型」と「モジュール型」製品、内部と外部環境のどちらから分析すべきか

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フレームワークに頼りすぎると既存の延長線の手段しか考えられない危険性もありますが、SWOT分析は内部環境(「強み」と「弱み」)と外部環境(「機会」と「脅威」)を整理し、経営や事業戦略を立案するための有効なフレームワークのひとつです。

SWOT分析に当たっては、「内部環境」と「外部環境」を同時並行で分析し、今後の戦略を考えていくことが必要となります。

そこで、あえて「擦り合わせ型」と「モジュール型」の製品特性の観点から、「内部環境」と「外部環境」分析の優先順位が変わっていくのかを考えていきます。

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2015/01/14

SWOT分析の例、NECのパソコン(PC)事業における1980年代と2000年代の比較

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かつては国民機パソコン(PC)とも呼ばれ、国内シェア80%を超えるまでのシェアを確保していたNECのPC事業も、2011年にはレノボと合併し、連結対象から外れました。

そこで、全盛期であった1980年代、事業合併前の2000年代についてSWOT分析し、PC事業のライフサイクル終焉の要因を考えます。

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2015/01/13

SWOT分析は、経営や事業の戦略を立案するための有効なフレームワークのひとつ

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経営や事業の戦略を立案する際に、しばしばSWOT分析を活用しています。

そこで今回、以下の視点で改めて整理します。

  • ・SWOT分析の内容と分析方法を整理し、陥りやすい迷い(注意事項)への対応策を過去の経験から提案し、
  • ・NECのパソコン(PC)事業を例に、1980年代と2000年代についてSWOT分析の変化を簡単に整理し、
  • ・さらに、「擦り合わせ型」製品と「モジュール型」製品に対するSWOT分析のあり方について考えていきます。

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2014/08/08

国内電機の2013年度(2014年3月期)決算まとめ、各社の海外売上高と中期計画

国内主要電機の2013年度(2014年3月期)通期決算発表に基づいて、各社の海外売上の状況について整理します。

そして、直近の見込み及び中期計画などから、今後の海外展開への取組みについても補足します。

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2014/08/05

国内電機の2014年度第1四半期決算と通期予想、パナソニックは復活の兆し、ソニーとシャープは増収増益も不安残る

ソニーパナソニックシャープの3社の2014年度第1四半期(2014年4月1日~6月30日)と通期予想の概況を整理します。

ソニーは、不動産売却益が大きく貢献しており、スマートフォンなどの販売が苦戦し、エレトロニクス部門の再建は未だ厳しい状況です。
カメラ事業の回復、スマートフォン事業がリスク要因となりそうです。

パナソニックは、前年同期に年金制度の変更による一時的な要因で利益を計上した反動で純利益が減少していますが、プラズマテレビ撤退などによるコスト削減に加え、住宅関連も好調に推移しています。

シャープは、主力の液晶事業で利益率の高い中小型液晶の出荷が拡大し、黒字を確保したことが寄与しています。
液晶パネル損益は好転しましたが、欧州の太陽電池事業の構造改革費用などで赤字が残っています。
また、9月には社債1,000億円の償還も到来します。

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